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協調性運動障害。

現在小学校1年生の娘。

生まれてからよちよち歩きまで約2年間かかりました236

早い子どもでは10カ月ごろから歩き出す子もいます。

しかし娘はなかなか、つかまり立ちもせず、もちろん歩く気配もなく1歳が過ぎ・・・・。1歳半が過ぎ・・・・。

24時間一緒にいる母親は大抵、他の子どもとの違いにいち早く気付きます。

外に行ってもベビーカーから降りられず、公園で友達ともなかなか遊べません。

意を決して、外をハイハイさせたこともあります。

本を読んでも、病医院へ行っても、「1歳半まで待ちましょう。」。

私の中で「1歳半」がキーワードになり、どれだけ待ちわびたことでしょう。

つかまり立ちもしないのに、突然1歳半で歩き出すようになるのか?半分疑問を持ちながらも、残りの半分に期待を持ちます。

ちょうど1歳半を迎えた朝、突然朝起きたら「ママー!」と言ってよちよち歩いてくるのか!そんな夢のようなことを考えながら1歳半を待ちわびたのです。

しかし現実は違いました。1歳半を迎えた朝もいつも通り。

その後、不安と期待のなかで2歳を迎えやっとよちよち歩きに。

そんな中「発達障害」があるかもしれないと思い始め、相談センターに通いだした頃、いろいろなことを学びます。

この体の使い方の不器用さ、例えば「歩く」「走る」「階段を上る」「小さいものをつまむ」などなど大きな体の使い方から手先の細かい動かし方まで何かぎこちない。

これが「協調性運動障害」ということだと知りました。、「広汎性発達障害」がある人は「協調性運動障害」を持っていることが多いと言われているそうです。

考えてみると、コップで水を飲む、ボタンをかける、箸を使う、などなど母親なら誰もが教えることに一生懸命になり、どれくらい早くできるようになったかを常に意識する動作、これがほとんどできず周りより半年から1年は遅れていました。

「もう自分で靴下はけるの?」「箸が使えるなんてすごい!」「一人で着替えができるようになったんだ~!」「まだ靴も自分で履けないの?」「お母さんにやってもらってる!」などの言葉に敏感になり、周りと比較しながら、また育児書の「出来るようになる年齢」とにらめっこしながら一生懸命になる時期。

なんどもくじけそうになりながらも、家族がすべて「受け入れ」一歩一歩、フォローしながら進んできました。

これがすべて「協調性運動障害」が根底にあると理解できたからです。本当に忍耐の時でした。

そして今、歩く、走る、階段の上り下り、箸を使う、コップを使う・・・・。などなどある程度の事ができるようになり、次の段階です。

小学校に入学し、「運動」や「生活」でさらにその先が待っています。

平均台に、マット運動、鉄棒に縄跳び、図工では細かい作業がたくさん待っています。

生活面では「自分で髪の毛を結ぶ」「給食での配膳」「名札をつける」などなど・・・・。

同年代の子より半年から1年遅れていると言われている娘がどうやって、乗り越えているのでしょう!

それは全て「受け入れ」です。出来なくても「責めない」「期待しない」「怒らない」。

幸運なことに、家だけでなく学校のクラスのお友達が自然と「受け入れ」てくれたのです。

名札をつけられなくてもお友達がつけてくれる。体育の時、鉄棒ができなくてもみんなで教えてくれて励ましてくれる。飲み終わった牛乳パックをたためなくても、誰かがさりげなくやってくれる。本当にお友達に助けられています。

娘の「協調性運動障害」と思われる行動が、意識することなくみんなで暖かく「受け入れ」助けてくれる。

本当にありがたい限りです。

そして昨日、学校で「マラソン大会」がありました。

やっと最近転ばずに階段を上り下りしたり、走れるようになったと思っていたのに「マラソン」なんて!

不安ばかりが先行します。時間切れみんなで拍手で迎えられるとか・・・・。リタイヤか・・・・。

1周目。先頭集団があっという間に走り抜け、その後もどんどん走ってきます。知り合いのお友達に「ガンバレー!」と声援を送ります。そして列が途切れます。するとしばらくして一番最後を「えっさ、ほいさ!」という感じで先生に付き添われながら走ってきます。「ガンバレー!!!!!!!!」といつまでも背中に向かって叫びました。

2周目。なかなか来ません。すると後ろから3番目ぐらいになっていたのです。一生懸命走っていました。

こんなに頑張ってる娘。恥ずかしくて涙なんて出せません。いつもいつも泣き虫のママではいけないですから・・・。

後でゴール付近にいたお友達に聞いたのですが、娘はその後、前にいたお友達を追い越すことなく「よいしょ、よいしょ!」と押してあげて順番にゴールしたとか。

娘はたくさんの人に「受け入れ」られることによって、出来ないことを悲観せず頑張れる力を身につけたのではないでしょうか?

常に前向きで、「出来ない」「やだ」「やめる」とめったに言わない娘。「協調性運動障害」と思われる娘は、決してうまくはないけれどその前向きさでまわりの雰囲気を明るくしながら「協調性」を身につけているように感じられます。

 

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プロフィール

nori

Author:nori
B型。1976年生まれ。
日常をぼちぼち綴っていましたが
最近は支援学級に通う娘の記録。
時々、高専に通う息子のおもしろネタ。

インテリア、ハンドメイドな日常は
ブログ「105号の部屋」へどうぞ!

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 きまぐれな航空エンジニアのパパ
 高専男子、青春真っ只中の息子。
 知的発達の遅れのある中学1年の娘。
 ちなみに全員B型…。
 

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